1年がたった7分間、高速で公転する連星が発見される
地球から7800光年先に、記録的な速さである6分54秒という周期でお互いの周囲を回っている2つの死んだ恒星が発見された。天文学者たちは、より高度な装置によって、ほんの数年のうちに、これらの連星から重力波が検出されることを…
地球から7800光年先に、記録的な速さである6分54秒という周期でお互いの周囲を回っている2つの死んだ恒星が発見された。天文学者たちは、より高度な装置によって、ほんの数年のうちに、これらの連星から重力波が検出されることを…
地球上でオーロラが観測できる場所は、地磁気緯度にして65~70度のドーナッツ状の地帯で「オーロラ帯」と呼ばれており、主な観測点としてアラスカやカナダ、北欧などの高緯度地域に多くあります。 しかし、1859年にオーロラが低…
NASAが5月31日、ISS(国際宇宙ステーション)から中性子星を高精度で検出する機器であるNICER(Neutron star Interior Composition Explorer)によりX線撮影された全天の地図…
恒星、地球から最も近い位置では「太陽」がそれにあたり、莫大なエネルギーを産み出す存在。太陽のエネルギー量は効率的な原子力発電所の10京倍、1秒間に核爆弾の1兆倍というエネルギーを放出する。 人類を含む地球上の生命が利用し…
NASAとESAは7月11日、イタリアローマ大学などによる国際研究チームのハッブル宇宙望遠鏡を使った観測によって、約1億3000万光年先にある渦巻銀河「NGC3147」から予想に反して降着円盤が発見されたことを発表した。…
現在この記事を執筆しているのは2019年5月24日、大阪はまだ5月であるというのにも関わらず気温が30度を上回った。天気予報を見ると、明日も明後日も明々後日も、最高気温が32~33度という数値を示している(5月26日、北…
NASAは7月3日、オクラホマ大学の研究によりブラックホールの自転速度、さらにはブラックホールの周囲の物質が光速の70%以上の速度で回転していることが明らかになったと発表した。 学術雑誌「アストロフィジカルジャーナル」に…
オーロラは古くから人々を魅了し、現地に居住する人間たちの夜の灯りとして役立ってきました。そして、人類が地球を宇宙から眺めるようになって判明したことがたくさん存在します。 その一つは、オーロラが必ず”双子で現れる”というこ…
1.タイタンには油の雨が降り、川が流れ、湖を形成している まずはタイタンとはどういった星なのか説明しよう。タイタンは地球と同じく太陽系に属し、土星最大の衛星。さらに、表面温度は−179度の超低温で、太陽系の衛星で唯一とな…
1996年、NASAが火星から飛来した隕石に微小な生命の証拠が含まれている可能性があると報告し、世界中を賑わせた。しかし、現在も結論は出ておらず、火星に生命は存在したのか、しているのか、この広大な宇宙において人類は未だに…