【発見率1%】絵の中に動物を発見することはできますか?

絵画が人をだまし、何かを隠したり意味を目立たなくする性質を持つことは古くから知られていました。例えばローマの支配化にあったブリテン島では「隠れ」キリスト教徒が英語のch(K)とRに相当するギリシャ文字の「カイ」と「ロー」を使い、絵を縁取る模様に化かした例があります。

意味を目立たなくすれば、それを見つけるためには頭の体操が必要です。そしてこれが絵画の存在理由の一つでもあるのです。つまり絵を見ることによって人はものを考えるようになります。

さらにこの頭の体操は自分自身を知るための役にも立ちます。良い例は有名な「アヒルにもウサギにも見える」絵で、ヴィトゲンシュタインが「何かとして見る」ことと「何かを見る」ことの違いを明らかにするために用いたものです。

Credit:the mind journal

このため昔から心理学者が性格研究の目的で絵画を使って来たとしても驚くにはあたりません。今回用いる絵は何か月か前ソーシャルメディアに広く流され、拡散した人たちが最初の2分間で動物が見える人はわずか1%だと主張していたものです。絵は一見したところスコッチ帽をかぶった老人で、悲しいようでもあり、困ったようにも見える表情をしています。

でもそれだけでしょうか?いいえ。時間をかけて見て下さい。

ヒント:なかなか見えなければ試してみましょう。

鼻を見て下さい。こんな鼻をした人がいるでしょうか?

左耳を見ます。こんな耳はありませんよね。人間にはない他のパーツに見えるかもしれません。

目をよく見て下さい。目というのはこんな風に左右対称でしたっけ?

不自然に左右対称な髪型にも注目です。

今度はどうでしょう。まだ見えないようなら、とても初歩的なことをやってみましょう。単に絵を逆さまにするだけです。ジャジャーン!

答え:斜め縞模様のカーペットに座って骨をかじる子犬でした。

Credit:the mind journal

もし答えがすぐに見えたのなら、それは2つのことを意味しています。

1.あなたは注意深く洞察力があり、健康な目の持ち主です。

2.あなたは子供の心を持ち続けています。これは結局子供の頃読んだ「ウォーリーを探せ」みたいなものなのです。

実際子供は絵のパターンや断片に注意を向けやすいことが多く、少し通常とは違った状況であっても物を探し当てる点ではるかに鋭いのは言うまでもありませんね。

reference:the mind journal



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