錯視にはまるでネタかのようなオチが待っていることがあるのです。よく注意して見るとヤギの怪物に見えていた写真が、実は子犬の写真だとわかります。
月曜日に @dancingfool75さんはツイッターにある写真を投稿しました。一見、白い毛のキメラのように見える生物が、実はカメラから顔をそらし、耳を折り畳んだ、ピンクの鼻をした子犬だったのです。
このツイートのリプライ欄では子犬なのか怪物なのか見分けが付かず混乱している様子のコメントが並びました。
心理学研究家は、あなたが見たり聞いたり感じることはすべて脳の創造物でしかない、というでしょう。凝り固まった先入観のように、人間は始めて見たもののイメージが頭にこびりついてしまうのです。ネットで拡散されて有名なのでもう説明不要でしょうが、人によって色が違って見えるというボーダーのドレスやスニーカーのケースを思い出してみてください。本当の色を教えられても、もはや最初に見えた色を取り払うことはできないのです。
referemce:iflscience