自動車工場で採取できる鉱物「フォーダイト」とは?

鉱物には多種多様なものが存在する。そんな中、「フォーダイト」と呼ばれる鉱物は人工的に作られる、それも自動車工場で。

フォーダイトの成分は、主に塗料。20世紀当初、自動車の塗装は全て手作業で行われており、床や壁に飛び散ったエナメル塗料はそのままの状態にされていました。

塗られた塗料は丈夫にするために熱処理を加えられ、素早く固まります。それらの工程が繰り返された結果、何層にもなった塗料の積み重なりが出来たのです。これがフォーダイトの元。

さらに、それを研磨することで美しいビジュアルとなっていくわけです。

フォーダイトの名前の由来は、発見された場所がミシガン州のデトロイト(Detroit)にある自動車工場であったこと、アメリカで有名な自動車メーカーのフォード(Ford)、瑪瑙を意味するアゲート(agate)という3つの単語をつなぎ合わせた造語なんだそう。

もちろん美しく磨き上げられたフォーダイトは発売されている。自動車産業の歴史とも言えるフォーダイトが気になる方は購入してみては?