5人の女性がMRI装置内で自慰行為をし、オーガズムに達している時の脳を撮影

これは神経科学者が「オーガズムに近づき、絶頂に達し、回復するまでの女性の脳を撮影した世界初の動画」と呼んでいるものです。

数年前、ラトガース大学の研究者らは人がオーガズムに達しているとき、どの脳領域や脳の神経経路が活性化しているのかをどうにかして見たいと考えました。その魔法の瞬間をとらえるため、磁気共鳴機能画像法(fMRI)スキャナーという非常にエロティックな設定の中で参加女性らは自らを刺激しました。

それ自体はとても素晴らしい動画でした。しかし本当に人生が一変するような研究でもありました。

2005年の研究で同チームは深刻な脊髄損傷を負って下半身付随となった5人の女性に同様の映像技術を用いました。fMRIスキャナー内で女性らは自慰行為をしてオーガズムに達したのです。

「彼女たちに感覚があるはずだという神経的検証が得られました。」と研究主導者であるバリー・コミサリュック氏は声明で述べています。「女性の脳内のどこでオーガズムが起こっているかを世界で初めて証明することとなりました。」

またオーガズムを作り出す助けとなる神経経路も示すことができました。想定していた通り、脊髄を通って脳に伝達される代わりに迷走神経と呼ばれる人の骨盤内に伸びた長い神経が関わっていたのです。この研究は女性の中にはオーガズムを経験しない人もいるのはなぜなのかを理解する一助にもなりました。

reference:iflscience



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