アボカドはスーパーフードと言われとても有益で色々使い道があります。それがなんと、銀行強盗にも使えることがわかりました。
南イスラエル出身の47歳の男はアボカドを使って1つのみならず2つの銀行強盗を成功させたのです。
5月中旬ごろこの男はイスラエル ベルシェバショッピングモールにある郵便銀行に入りブラブラと歩き回っていたと言います。タイミングを見計らい男は受付の方へ向かうと金を要求するもメモを渡したのです、しかもスペル間違いで。
男はハットを被りサングラスと眼帯で変装していました。
受付女性は少し躊躇した様子だったとのことで、計画通りに行かないことを恐れた男は手にしっかり持った丸くて黒い物体を彼女に見せて脅しました。
「金をこのバッグに入れろ、入れなければ手榴弾を投げるぞ。」そうです、男は手にしたアボカドを爆発物だと言ったのです。受付の女性はビクビクして急いで指示通りに金をバッグに詰め込みました。
男は無害の果実を使って50万円弱相当の現金を手に外へ出ました。おそらく男は金に困り差し迫っていたのでしょう、5日後にはまた別の支店で強盗を働いたのです。
Times of Israel によると、2度目の強盗の際にも同じ手口を使ったそうです。金を渡さなければ『手榴弾』を爆発させると言ったのです。今度は35万円ほど強盗しました。
警察は男の身元がわからないまま、事件当時の携帯電話の位置情報を頼りに追跡をはじめました。後にわかったことですが、男は過去にも強盗の罪で捕まっており3年間服役していたそうです。
reference:goodtimes