宇宙から見たイラン旅客機撃墜現場の残骸が公開される(衛星写真)

衛星観測カメラは1月8日未明にイランでウクライナ旅客機が墜落した残骸を撮影しました。

Credit:Maxar Technologies

写真は事故翌日に撮影されたものでワールドビュー1号、2号衛星が撮影したものです。この衛星はとコロラド州に本社を置くMaxar Technologies社の子会社、デジタルグローブ社のものです。

Credit:Maxar Technologies

これら2つの衛星は18インチの解析度で映像を撮ることができますが、2つの高度は異なります。2007年に打ち上げられたワールドビュー1号は地上500km上空を回っています。ワールドビュー2号は2009年に打ち上げられ770km上空を回っています。

ボーイング737はウクライナ国際航空が操縦し、イランの首都テヘランにあるエマーム・ホメイニー国際空港を離陸直後に墜落しました。ウクライナの首都キエフへ向かう予定のこの航空機に乗っていた176名の乗客全員が犠牲となりました。

アメリカ当局と同盟国は、イランが敵と間違えて撃墜したのだろうと述べています。

先週アメリカがイランのガーセム・ソレイマーニー司令官を、自爆型ドローンを使い殺害して以来、イランとアメリカの緊張状態が高まっています。イランは1月7日夜、報復としてイラクの米軍駐留基地にロケット弾を打ち込んだのです。ですが、アメリカ当局はこれによって死傷者は出ていないと発表しています。ロケット弾着弾から数時間足らずで旅客機が墜落したのです。

CBS Newsによると、イラン当局はこの旅客機墜落への関与を否定しており、アメリカが『嘘の情報を流している』と主張し、政権への濡れ衣だとしています。

reference:livescience