女性に助けを求められたロボットポリスが「邪魔だからどいて」と言い放つハプニングが発生

激しい口論を目撃した人間が、街を徘徊していたロボットポリスの緊急警報ボタンを押して警察に通報しようとしたところ、通報がされず、ロボットポリスに行く手を防がないでください」と言い放たれるというハプニングが発生した。

カリフォルニア州ロサンゼルス郡の都市ハンティントン・パークでは、2019年6月18日よりKnightscope社が提供するロボットポリス「ロボコップ」がこの街の犯罪監視ロボットとして徘徊を開始しました。

ロボコップには360度撮影できる高解像度ビデオが搭載されており、付近の映像をリアルタイムで警察署に届ける機能を持っています。

また、緊急警報ボタンもついており、押すと警報を鳴らしながら警察本部への通報が行われるはずでした…

ロボコップがハンティントン・パークの徘徊を開始して約4ヶ月がたったころにハプニングは発生しました。

ハンティントン・パークにあるソルトレイク公園で激しい口論をしている女性を目撃したコーゴ・ゲバラさんとその友人が警察にそれを知らせるため、ロボコップの緊急警報ボタンをプッシュしました。

しかし、何度ボタンを押しても、警報が鳴り響くばかりで警察への通報が行われませんでした。さらにはゲバラさんらに向かって「行く手を防がないでください」と言い放ったり、「公園を綺麗にしてください」と指示を出し始めたと言います。

その後、ポンコツロボットの使用を諦めたゲバラさんらは携帯を使い、911へ通報。喧嘩によって頭から血を流していた女性が病院へと搬送されました。

このハプニングを受けて、ハンティントン・パーク警察署長はロボコップがまだテスト期間だったと主張しています。警察に通報する機能は持っていなかったと…

4ヶ月もの間、徘徊していたにも関わらず通報機能がなかったことに現地住民も驚きを隠せなかったと言います。

一体何のためにロボコップは徘徊しているのやら、今後の活躍に期待しましょう。

reference: nbcnews