彫刻家のジャック・ストームさんが製作した美しいガラスアート。この作品には、フィボナッチ数列が取り入れられているという。
アメリカ人彫刻家のジャック・ストームさんは、フィボナッチ数列を取り入れたガラス彫刻を製作している。
フィボナッチ数列とは、0,1,1,2,3,5,8,13,21…という感じに直前の2つの数の和が次の数になり、隣り合う数の比は数字が大きくなるに連つれて黄金率に限りなく近づいてゆく数列。
自然界でもこのフィボナッチ数列によって美しい造形に仕上がっているものが多く存在する。例を出すと、ヒマワリやアンモナイトなどにその比率が現れる。
見る角度によって様々な輝きを放つガラスのオブジェ。本当にうっとりしてしまうほどの美しさ。
通常、ガラスを加工する際は熱を加えるが、彼は一切熱を使わずに何百回もガラスを切り、研ぎ、磨き、そして貼り合わせる、を繰り返し制作していくそうだ。
reference: Artluno