オーストリア・シュタイアーマルク州トラゲスにある湖「グリーンレイク」は普段と公園である場所だが、春になり気温が上昇することで雪解け水が流れ込み、湖が作り出される。世界中のダイバーを魅了する幻想的な場所。
オーストリアの首都であるウィーンよりアルプス方面へ180kmほどのところに位置する「グリーンレイク」は、アルプスの雪解け水が流れ込む5月〜6月の間だけ現れる特別な湖。
普段その場所は公園となっているため、水が流れ込んだ際には草花や遊歩道、橋やベンチが水中に沈むことになります。
そのため、天国のような幻想的な光景が広がるのです。グリーンレイクには世界中からダイバーが集まります。ピーク時には水深が12メートルにもなるのですが、7月には水が蒸発して消失してしまうそうです。
湖にはカニ、カタツムリ、マスなどといったさまざまな生き物が生息しているとのこと。
それにしてもため息が出るほど美しくて、うっとりしてしまいます。
雪解け水であるため、水温は低く、しっかりとした装備が必要となるでしょう。