驚くべき特殊能力を持つ10の生物たち

2019.11.09
auther vaience
驚くべき特殊能力を持つ10の生物たち

地球にはさまざまな生物が存在し、その中には私たちの能力では考えられないような特殊能力を持ち合わせているものがいます。今回はそんな特殊能力を持った生物を紹介します。

モンハナシャコ

シャコ科に属する巨大な肉食動物で二つの驚異的な能力があります。一つ目はシャコの色覚です。人は、赤、緑、青の三原色に反応する光需要期があり、それを組み合わせることによって水色、白、紫などの色を識別することができます。

一方、シャコは驚異的な色覚の持ち主で、人よりもはるかに多い16種類もの光需要期を持っています。そのため赤外線、紫外線の他に、私たちが識別できない色を見ることができるのです。つまり私たちが見る虹は、シャコの目にはより色鮮やかなものに写って見えるというわけです。

二つ目は、爪を使った高速パンチです。この超強力なパンチは超強力なパンチは3ミリ秒で時速80キロのスピードに達し、獲物に打撃を与えることができます。これは22口径の銃弾に相当する速さで、どんな海洋生物の会も破壊する力があります。ダイバーの指を骨折させる事件も発生しています。

アルプスアイベックス

アルプスアイベックスは名前の通りアルプス山脈にのみ生息しています。一見するとごく普通のどこにでもいるような野生のヤギで、ヤギ特有の角、爪と悪臭があります。

どんな驚異的な身体能力を持っているかというと、このアルプスアイレックスはうまくバランスを保ちながら切り立った山の滑り易い斜面でも上ることができるんです。

斜面といっても垂直の壁面のような場所。どうしてそんなことができるのかと言うとアルプスアイレックスの小さいヒズメにはとても硬い爪があるためです。また、このアルプスアイレックスはジャンプ力の世界記録保持者でもあるんですよ。

ミイデラゴミムシ

日本ではへっぴりむしと呼ばれるこの虫は読んで字のごとく、敵に襲われると最終兵器であるお尻からの特殊なガスを噴出することで自分の身を守ります。

このミイデラゴミムシは体内でヒドロキノンと過酸化水素の混合物を生成し特別なタンクに蓄えておきます。そして身の危険を感じるとその混合物にある酵素を混ぜます。

すると酵素が混ざった混合物は発熱反応を起こし、温度が一気に100度まで上昇します。そして最終的にガスとして噴射されるのです。

この噴射液は、たった8〜17ミリ秒で飛距離が5センチにも及びます。さらに研究によると連続30回の噴射が可能だと言う結果もあります。

ベニクラゲ

ベニクラゲ、別名不滅のクラゲと呼ばれるこのベニクラゲは地球上に生息する生物の中で唯一不死と言われています。このベニクラゲは成熟すると海底に沈んで岩に付着します。

そして成長段階であるポリプと呼ばれる状態に若返り、再度成長します。ベニクラゲはこのライフサイクルを繰り返すことにより永遠に生き続けることができるのです。とはいえ寿命による死はないものの、他の生き物に捕食されて命を落とす事はあります。

このベニクラゲにおける細胞の細分化は文化転換と呼ばれています。科学者たちは現在、ベニクラゲの再生能力に着目し、その死細胞を活かす方法を研究中で、いずれは人間の細胞への応用も検討しています。

ミミックオクトパス

このタコはまさに正真正銘のものまね王者で、肌の色や質感を変えるだけでなく、体の形状までも変化させて他の動物に変身できるのです。

例えば、天敵となる魚が近づいてくるとミミックオクトパスは自分の触手をふりはじめ、猛毒を持つウミヘビに擬態します。もしヒラメが近づいてきたら今度は同じヒラメに姿を変えるのです。

ミミックオクトパスの凄いところはただ単に擬態するのではなく、擬態する動物の動作を真似することができるのです。ところでこのミミックオクトパスは少なくとも15種類もの動物に擬態することができます。

テッポウエビ

テッポウエビは世界一うるさい深海の住人です。というのもこのテッポウエビは自分のハサミをかち合わせて大きな破裂音を出し、相手に致命的なダメージを与えることができるのです。

興味深いのはこの破裂音は、ハサミの刃が触れ合うことなく、キャビテーションと言う現象によって作り出されているということです。まず、鉄砲エビがハサミを素早く閉じると激しい水流が起こり、複数の泡が発生します。

そしてその泡がわれることによって、大きな破裂音を発生させることができるのです。また同時に、ソノルミッセンスと言う現象が起こり光を放つため、温度が4700度以上にもなります。

これは太陽の表面温度5500度とほぼ等しい温度です。破裂音は200デシベル以上にもなりますがこれは飛行機が離陸する際の騒音よりもさらに大きい音です。この破裂音は小魚やカニなどの獲物を気絶させるか、もしくは死に至らしめることもできます。

サバクツノトカゲ

砂漠地帯に生息していることから名前がつけられたこのトカゲはなんと目から血を飛ばす特殊能力を持っています。危険を感知するとまず動きを止めてカモフラージュでやりすごそうとします。

効果がなかった場合、サバクツノトカゲは天敵であるコヨーテや野生の犬に対して最終防衛手段である目じりから血を飛ばし、敵を追い払います。この血にはアリの毒に似た化学物質が含まれており、灼熱感や腫れを引き起こします。

ウーパールーパー

アホロートルもしくはメキシコサラマンダー。日本ではウーパールーパーと言う名称で有名です。ウーパールーパーはエキゾチックな両生類で注目すべき点はその再生能力の高さです。

もし体の一部が欠損しても、いとも簡単に再生することができます。また、再生できる箇所はしっぽや手足だけでなく、あご、さらには臓器でさえ数週間で元に戻ります。科学者この脅威の再生能力に目をつけ、人間に応用できるように日々研究を続けています。

プラナリア

プラナリアは、淡水に生息している扁形動物であり、驚くべき再生能力を持つ生き物です。プラナリアの頭を切っても、切ったところからまた新しい頭が生えてくるのです。これだけでもすごいことなのですが、研究者たちはこの新しく生えた頭に、切られる前の時の記憶が残っていることを発見しました。

通常プラナリアは光を避けるのですが、ある研究チームは訓練を施し光に耐性を持つプラナリアを作り上げました。その後プラナリアの頭を切断して2週間後、頭を再生しただけでなく、なんと切断される前と同じく光耐性を持っていました。その仕組みは未だ明らかと成っていません。

コトドリ

コトドリ。これもカモノハシと同じくオーストラリアに生息している鳥です。この鳥の驚くべき能力は自然界に存在する音はもちろん、人工的な音も完全にコピーできることです。

このコトドリは鳥の中でも最も声帯が発達しているため、カメラのシャッターをはじめ、機関車の汽笛、車の防犯ブザー、チェーンソーの音までも真似することができます。

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