Tik Tokで流行している危険なチャレンジ、すでに病院送りや刑務所送りになる人が出る結末

『ジェルボールチャレンジ(洗剤を口に入れる)』や『殻ごとチャレンジ(パッケージや殻ごと食べる)』といった忌まわしいチェレンジを思い起こさせるようなとんでもない新しいチャレンジがSNSで拡散されています。すでに病院送りや刑務所送りになる人が出る結末となっています。

『スカルブレイカーチャレンジ』とはTik Tokに最近拡散されているチャレンジのことです。『チャレンジ』と聞くと楽しいもののように思えますが、3人が並んで立ち、ジャンプした時に端の2人が真ん中の人の足を引っ掛けるというもので、真ん中の人は後ろに倒れ、時には頭から落ちることになるのです。

流行り始めてやっと1ヶ月たつのですが、既にたくさんのトラブルが発生しています。

https://twitter.com/LafourcheSO/status/1232729163657773056?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1232729163657773056&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.iflscience.com%2Fhealth-and-medicine%2Fthe-skullbreaker-challenge-might-be-the-most-dangerous-viral-craze-yet%2F

ニュージャージーでは2人の未成年が『スカルブレイカーチャレンジ』をしたことで別の未成年にケガを負わせたとして、第3級加重暴行と、第3級傷害罪に問われています。 The Office of the Camden Country Prosecutorによるとこの被害者は発作と脳しんとうに苦しんでいるそうです。

Facebookでは多くの親たちが、自分の子供が『スカルブレイカーチャレンジ』でケガをしたという投稿が寄せられています。ある男の子は、このチャレンジのあと意識不明となり、その後脳しんとうと診断され入院したという投稿が広く拡散されました。男の子の母親は「頭と背中を強く打ちつけて、意識を失い立ち上がれなくなりました。」また、別の投稿によると、Tik Tokのいたずらと知らずに「息子は前に倒れて顔を打ちつけました。」と言い、腕を骨折した例もあります。

頭をぶつける行為は笑い事では済まされません。増え続ける科学研究の情報によると、脳しんとうが脳に与える影響は強烈なものだと言われています。極端な例では繰り返し頭部にけがを負うと、慢性外傷性脳症(CTE)を引き起こし、脳組織が文字通り萎縮する変性疾患を患います。

かつてこの疾患はプロボクサーやアメフト選手のように生活の中で繰り返し外傷性脳損傷を受ける人におこる深刻な問題だと思われてきました。しかし偶発的脳損傷が後の人生に深刻な健康被害を与えることもあるようだと考えられ始めています。2018年の研究によると、たった1度の脳しんとうを伴う外傷性脳損傷が認知症になる危険性を劇的に高めることがわかりました。

流行していることを考慮して、Tik Tokは『危険なチャレンジ』をシェアすることに警鐘を鳴らしています。

「Tik Tokにおいてユーザーの安全は最優先事項であり、けがを誘発する危険なチャレンジを促進したり真似するコンテンツは許可しません。我々のコミュニティーガイドラインの違反にあたり、このようなコンテンツは私たちのプラットフォームから削除させていただきます。」とTik Tokは2月27日に声明文を発表しました。

「より重要なことは、オンライン、オフラインに関係なく、みなさんが自身の行動に注意をはらってもらうように私たちが促すことです。動画を撮ってスタント行為をすることで友人や家族が怪我することは誰も望みません。全く面白くもありません。そのような動画は削除しますからそんなことをしてもTik Tokで有名になんてなれません。」

reference:iflscience



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