睾丸に味覚受容体が存在する、それを知った男たちが玉を醤油につける挑戦を開始

Tik Tok、それはホットで新しいソーシャルネットワークで、ダンスがバズったり健全なミームで溢れています。しかし最近、自分の玉を醤油につけて味わうことができるか確かめる人たちが続出中です。

Credit:Pixabay

2013年の研究が最近になってツイッターで急浮上し、拡散されました。米国科学アカデミー紀要に掲載された研究が明かしたのは、遠回しな言い方をするならば、あなたの玉には味覚受容体があるというものでした。

この話は事実です。実際に味覚受容体は胃や肺、脳やなんと肛門など体の他の部位にも発見されているのです。

「味覚受容体や味覚システム以外のシグナル伝達たんぱく質の機能についてはいまだに不明なのです…それらの一部は糖やアミノ酸などの科学センシングであるようにも思われます。」とこの研究に関わったベッドリッチ・モージンガー氏はビジネスインサイダーに当時話していました。「口腔外に味覚受容体があることは大抵みなさんご存知ないのです。」

この研究で甘さやうまみなどの味覚タンパク質を含む味覚受容体はマウスの睾丸に存在し、生殖能力に関係があることがわかりました。マウスの体から味覚受容体を取り除くと、げっ歯類は不妊になりました。精子は泳ぐのが困難な上に睾丸の奇形が起こりました。

ここまでが科学予備知識となります(詳しくはまた後ほど)。なぜ男性陣はこぞって調味料に睾丸を浸けているのかという質問に移りましょう。

それはTik Tokユーザーの女性、レーガンさんの次のような投稿から始まりました。

@cryinginthecar

please I need to know

♬ original sound – cryinginthecar

「男性の睾丸を醤油につけると味がわかるって知ってる?味がするんだって。」投稿動画の中でこんなふうに始まりました。「冗談で言ってるんじゃないの。もし睾丸があるなら、お願い、何かに浸けてみて。これは科学実験なの、どうしても答えが知りたいの。」

男性は、まあ驚きはしないでしょうが、試さずにはいられませんでした。

動画投稿の本家本元YouTubeでもTik Tokに負けず劣らず調味料に浸ける動画が投稿されました。

@alxjames

oh.. my god….. 🤭😳

♬ original sound – alxjames

「味が完全にわかったよ、おもしろいね」と漬け込むやいなやユーチューバーのGayGodさんがフォロワーに向けて話しています。「醤油を舐めたみたいに味を感じるよ、醤油味のゲップしたみたい。その後ちょっとチクッとする感じ。嘘じゃないよ。」

Tik Tokとツイッターユーザーの何人かはそれに同意する投稿をしています。「ちょっとまって、やばっ、塩味するよ。おもしろい!」と睾丸を醤油に浸けながら話しています。

彼らは本当に醤油の味を感じたのでしょうか?答えはノーです。彼らはただ訳もなく醤油の上にうずくまっているだけです。

「その研究(またはそれに準ずるもの)ではどんな動物も口の中で味わうように実際受容体で『味を感じる』ことはありません。男性(どんな生物種でも)のソレで味を感じるという科学的、医学的根拠はありません。」とキーラン・ケネディー博士は Men’s Health Australiaにコメントしています。

「睾丸に味覚受容体があるというのはとても興味深い話ですが、残念ながら(少なくともTik Tokユーザーにとっては残念ながら)本当に味を感じるという証拠があるという意味ではありません。」

どうりで、アメリカの料理リアリティー番組、マスターシェフで審査員がプディングを睾丸でテイスティングするのを見たことがないわけです。

この研究で調査した味覚受容体に関して付け加えておきたいのは、あくまで睾丸に味覚受容体があるのであって陰嚢(睾丸を包む袋状の部分)ではないということです。実際に挑戦した人たちがしたことは頬に醤油をつけて味わおうというのと同じようなものです。

ここで、皆さんがお気づきでない事実をお伝えすると、味覚受容体は肛門にもあるということです。それなのにあなたは便の味を感じながら歩くことなどありません。みなさんの科学『検証』など必要なかったのです。

味を感じると主張する人たちはおそらく陰嚢にしぶきが飛ぶ際に嗅いだ匂いを味と勘違いしたのでしょう。何といっても、味覚のおよそ80%は嗅覚から感じ取っているのですから。

VAIENCE公式YouTubeチャンネル、是非ご視聴ください!!

reference:iflscience



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