少し前のことですが、アトランタ動物園で楽しいパーティーが開かれました。ゴリラのアナカちゃんの6歳の誕生日でした。お祝いのため施設の職員が大きな女の子の写真を撮ってFacebookに投稿すると、たちまちお祝いメッセージが寄せられました。しかし、アナカを祝福する一方で細かく写真を観察し、あることに気づいた人もいたのです。
そのゴリラの手にはユニークなまだら模様があったのです。拡大してみると、ピンク色の部分があり、人間のようにも見えるのです。ゴリラは人間のように親指がほかの指と対置していることを考えるとその意見も理解できます。
面白いことに、すべての霊長類は個々に指紋と足紋を持っていて個人を特定するときに使われます。見慣れたほかの動物のかぎ爪とは違って霊長類は手と足の指には爪があります。爪があることで物を開けたりこすったり、掃除したり削ったりすることができます。
動物園によると、アナカのユニークさは肌色だけではなく、彼女の性格にもあります。「飲食するための最高の場所を取るためにママゴリラやほかのゴリラに向かって吠えることがあります。」と動物園のウェブサイトに書かれています。「兄や姉たちの背中におんぶさせている姿も時々見られます。」
彼女は尋常性白斑という皮膚の一部の色素が失われる皮膚疾患ではないかと考える人もいます。しかしモレナ・ララさんは動物園にもそのことを書面で送りましたが動物園側は認めませんでした。「動物園側に質問をしましたが…返答はこうです『彼女の肌はずっと同じ状態を維持して何年間も変化は見られませんので、これはただの生まれつきの模様です。』」
reference: borepanda