コロナウイルスに感染した夫と余命僅かの妻、病院のベッドでさよならを言い合う老夫婦が真実の愛を証明

『死が私たちを分かつまで』この言葉はまさにこの80代の老夫婦のためにあるのかもしれません。新型コロナウイルスに感染し苦しんでいる夫婦愛を表しています。

Image:goodtimes

抖音(中国版Tik Tok)に投稿された動画の中で、老夫婦は病院のベッドに横たわることを余儀なくされながらも、目を見つめ会い手をとりあっています。

妻は呼吸困難に陥り、夫は彼女の手を握ってもう少し頑張って生きて一緒にいて欲しいと話しかけるようにその握った手を揺らし続けました。

四川省成都市にある新都区第三人民病院の集中治療室と思われる場所で撮影された15秒の動画は、ツイッターでこの動画をリツイートしたパナマ中国大使館の広報担当のジアン・ウェイさんを含む多くの人の胸を打ちました。

「夫婦ってなんだろう?コロナウイルスに感染した80代の老夫婦がICUでさよならを言った、これが2人の最後に交わした言葉になった。」ジアン・ウェイさんは自身の投稿でこう書いています。

「もう彼女に会うことは一生ないと思うからどうしても会いたい。」と夫のチャンさんは子供たちに話したのです。

Red Star Videoによると、チャンさんは現在85歳で、1月16日にコロナウイルス感染症による心疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、そして骨への転移もみられる肺がんによって入院となりました。

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一方、アルツハイマーを患う妻のウェンさんはその翌日呼吸困難に陥り突然意識を失い入院することとなりました。必死に蘇生を試みたにも関わらず、ウェンさんの意識は戻りませんでした。このことが夫のチャンさんを突き動かし彼女との面会を要求したのです。

これが最後のチャンスだと思い医師はチャンさんの願いを受け入れ、この老夫婦を合わせることとなったとのことです。

この状況下で、チャンさんは数分間妻の手を握ることしかできませんでした。しかし彼はこれで満足でした。ウェンさんは翌日この世を去ることとなったのです。チャンさんは病院に残って治療に専念しています。

このラブストーリーは多くの人の心に響きました。ウェンさんのご冥福をお祈りいたします。

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